個人起業していると、何もかも自分で決めることができますよね。
年末年始、私は変わらず仕事をしていました。
でもそれは、仕事がしたかったからです。
言い方を変えれば、プライベートの予定を入れることも十分に可能でした。
つまり、何をするにも自分で決められる。「自由」がそこにあるということです。
個人起業家にとっての「自由」とは?
何もかも自分で決められるのは、個人起業家にとっての利点でもありますよね。
私自身、会社勤めをしなくなって、時間を自由に使えることがとても快適だと痛感しました。
朝起きる時間、家を出る時間、電車に乗る時間、到着する時間。
始業の時間。ミーティングの時間。顧客対応の時間。休憩時間。退勤時間・・・。
気にしぃな性格も相まって、私は10分おきに時計を確認するような、そんな生活をしていました。
ここに、月間や週間のスケジュールがかぶってくるので、とても息苦しかったんですね。
個人起業してから、こんなにたくさんの時間の縛りがあることはなくなりました。
もともとスケジュールを立てたりするのは好きな方なので、自分のペースで動けることが快適になりました。
けれど、少し気づいたことがありました。
やること、多いなと。
意外に、やることはたくさんある。
やることが多いと言っても、ものすごく負担に感じたわけではありません。
私の中で負担なのは、実は事務仕事。経理関係は、特に苦手です。
それ以外の部分は、PCが使えるし、ググらーなので(検索マニア的な?)、大抵のことは自分で解決できてしまいます。
マインドも、よほどのことがない限り下がらないので、大丈夫かなと。
けれど、世の中には小さなお子さんを抱えての起業をされている方もいるし、本業があっての副業をされている方もいる。
そんなことを考え始めたら、個人起業家というのは、やっぱりやるべきことが多いのかと思ったのです。
アウトソーシングという考え方
私は以前、IT系の企業で働いていました。
IT系で技術を売っている会社の場合、自分の会社そっちのけ???で、お客様の会社のシステムをより良いモノにするのが仕事になります。
「ソリューションビジネス」と呼ばれる、要は問題解決のビジネス展開なので、常に新しい情報や技術力を求められます。
ということで、本当に心からお客様の会社のシステムを良いモノにしようと思うと、1社の技術だけでは足りなくなります。
何社かが集まって、お客様先のご担当者様と一緒にチームを組んで、新しいシステムを構築していきます。
こういった考えを、お客様先の目線から「アウトソーシングする」という言い方をします。
ある部分を、様々な会社に任せる。委託する。アウトソーシングする。
この考えがあるからこそ、世の中のシステムは競争しつつもどんどん改善されていくんですね。
個人起業でも、必要なアウトソーシングという考え方
ここ最近、ランディングページ制作代行をしています。
ランディングページの制作って、意外に時間がかります。手間もかかります。
けれど私自身は、ランディングページの制作がどちらかというと好きです。
「読み手の立場を想像して書く」とか、画像を選んでキレイに作り上げるということが好きなんですね。
つまり、自分に向いている。
この作業をしていると、個人起業家の方も、積極的にアウトソーシングを利用するべきだと思います。
アメブロ、インスタ、LINE、メルマガ
それに、実際のお客様対応・・・。
これ、毎日していたら、結構な負担なんですね。
そこに、プロモーション活動やらが加わると、時間があっという間にかかってしまう。
最悪、作業が遅れて、商品のリリースが遅くなてしまったり。
このあたりの状況を考えると、「ひとりで抱えずに、誰かに任せる」という考え方が、個人起業家だからこそ必要だと思うのです。
まとめ
こんなことを考えていますが、私の苦手とする経理会計は、誰かに任せるレベルでもないので自分でやらなければなりません。笑
タスクが多いのと、苦手意識で目を逸らすのとでは違いますね。(反省)
とはいえ、個人起業家にとってのアウトソーシングという考え方は、とっても大事だと思っています。
誰かに頼むことで、自分の時間を確保できることも確かです。
でもそれ以上に、誰かに相談したり協力してもらうということで、気持ちが軽くなったりもします。
自分の知識やスキルなんて、限りがありますから。
できる人、得意な人に依頼するほうがずっと効率的です。
てなわけで、いろいろな方と関わりながら仕事を進めていこうと思います。
ではまた (^o^)丿